ハクビシンは「線香」で追い出せる?「線香」のハクビシン対策への効果を解説

屋根裏や足音や不快な悪臭といったハクビシンの被害に悩まされていませんか?

ハクビシンへの対策として、蚊除け用の「蚊取り線香」や、仏事用の「お線香」を利用できないかと考えている方も多いかもしれません。

しかし結論から言うと、一般的な蚊取り線香や仏事用のお線香では、ハクビシンを追い出す効果は期待できません。

本記事では、なぜ一般的な線香がハクビシンに効かないのかを解説したうえで、対策として有効な「害獣専用の線香」の効果や正しい使い方、注意点を紹介します。間違った対策で無駄な手間をかけてしまう前に、ぜひ本記事を読んでハクビシン対策にお役立てください。

東京(23区)千葉埼玉茨城に対応
※ 埼玉と茨城は一部地域
  • 地域に密着し39年、施工実績5.1万件突破!
  • 日本ペストコントロール協会「優良事業所」認証。有資格者が必ず対応!
  • 5年保証毎年の定期点検
  • ネズミ、ハクビシン、コウモリ、アライグマ、イタチ、その他害獣に対応
\害獣にお困りなら害獣駆除パートナーへ!/


 

「蚊取り線香」や「仏事用のお線香」が、ハクビシン対策に効果が無い理由

「蚊取り線香」や「仏事用のお線香」が効かない大きな理由の1つは、蚊取り線香に含まれる「ピレスロイド」という殺虫成分が、そもそも哺乳類には効かないことです。

「ピレスロイド」は蚊をはじめとした昆虫類の神経系に素早く作用するため、殺虫剤としては非常に有用性が高い一方、ハクビシンや人を含めた哺乳類は、体内の酵素ですぐに分解・無害化できるため、まったく効果がありません。

また、仏事用のお線香は香りを楽しむために作られており、ハクビシンが脅威に感じるほどの強い刺激臭は放ちません。

そのため、家庭にある一般的な線香をいくら焚いても、ハクビシン対策としては役に立たないと理解しておきましょう。

 

「害獣専用の線香」なら効果が見込める

実は、ハクビシン対策に活用できる線香も存在します。

それは、害獣除け専門に開発された線香で、具体的な商品としては、児玉兄弟商会の「獣よけ線香」が代表例です。

写真の出典:株式会社 児玉兄弟商会

このような害獣専用線香には、唐辛子の辛み成分である「カプサイシン」が含まれており、火をつけると煙と一緒に成分が周辺に漂います。

カプサイシンは防犯用の催涙スプレーやクマ撃退スプレーににも使われるほど強力な成分で、ハクビシンの嗅覚を強く刺激し、不快感を与えることができます。ハクビシンが「ここは危険な場所だ」と認識することで、その周辺に近寄らせない効果をもたらします。

一般的な蚊取り線香と見た目は似ていますが、害獣用の線香は厚みがあり煙の量も多くなるように設計されています。

 

「害獣専用の線香」の使用法と注意点

害獣用線香を使用する際は、次の使用法と注意点を守って安全に作業を進めましょう。

 

手順①:線香の設置場所を決める

線香を置く場所は、安全のために燃えやすいものの近くを避けることが絶対の条件です。

獣除けの効果を上げるには、庭やベランダなど、ハクビシンが出没した場所や行動範囲を選ぶことが重要です。煙がハクビシンのいる方向にしっかりと届くよう、風向きも意識して配置しましょう。

 

手順②:専用の土台に線香をセットする

設置場所を決めたら、専用の土台に線香をしっかりとセットします。

開封時に粉が舞うことがあるため、目や鼻に入らないよう注意しましょう。線香に直接触れた場合は、手を水でよく洗ってください。

写真の出典:株式会社 児玉兄弟商会

 

手順③:線香に着火する

マッチやライターで線香に着火し、しばらく待って煙が出るのを確認できたら完了です。

害獣専用の線香は人にとっても刺激が強いため、煙を直接吸い込まないよう十分に注意しましょう。

 

「害獣専用の線香」のデメリット

害獣専用の線香は有効な対策ですが、刺激の強い成分と火を用いるため、次のようなデメリットが存在します。

 

デメリット①:屋外でしか使用できない

害獣専用の線香は強い刺激臭と煙が出るため、屋内では使用できません。

屋内で使用すると、人間やペットが不快感を覚えたり、健康に悪影響が出たりする可能性があります。

また、屋外で使用する場合も近隣に強い匂いが漂うため、事前に近隣住民の理解を得ておくとトラブルの予防になります。

 

デメリット②:短時間しか効果が持続しない

線香が燃焼している間しか煙が出ないため、効果は短時間しか続きません。

製品にもよりますが、おおよそ3時間から7時間程度で燃え尽きてしまうため、新しい線香に頻繁に交換し続ける手間がかかります。後述の通り、雨や風の強い悪天候時にはそもそも設置することができません。

すでに自宅周辺がハクビシンの行動範囲になっている場合、害獣専用の線香だけで長期的に対策し続けるのは現実的ではありません。

 

デメリット③:雨天や風が強い日は使用できない

害獣専用の線香は屋外で使用するため、天候の影響をダイレクトに受けてしまいます。

風が強い日は煙が流されてしまい、狙った場所に成分が届かず効き目が発揮されません。

また、雨が降っていると煙が散ってしまったり線香の火が消えたりするため、使用には不向きです。晴れていて風が強すぎない日に使用するのが、害獣専用の線香の大原則です。

 

デメリット④:火災のリスクがある

害獣専用の線香は火を使って燃焼させる仕組みであるため、どうしても火災のリスクがつきまといます。

燃焼部分が危険なのはもちろん、落ちた灰も高温になっており、可燃物に触れると引火する恐れがあります。

線香の周辺には燃えやすい紙や布などを置かないよう、十分に注意しましょう。使用中だけでなく、使用後の灰の扱いにも注意が必要です。

こうした点から、住宅の屋根裏などに侵入したハクビシンを追い出すためには、ホームセンターやネット通販でも購入できる「害獣専用の燻煙剤」などの使用をオススメいたします。こうした商品の方が、屋根裏などの限られた空間に煙を充満させることができるため、効果が高いといえます。

市販の燻煙材を利用した追い出し方法などについては以下の記事を参考にしてください。

またこうした商品の用意ができず、応急処置的にハクビシンを追い出したい場合には以下の記事も併せてご覧ください。

 

確実なハクビシン対策は専門の害獣駆除業者に依頼すべき理由

獣よけ線香について解説してきましたが、前節のようなデメリットがあるため、ハクビシン対策としてはあくまで簡易的かつ一時的な対策という位置付けになります。

自宅に周辺にハクビシンが現れているなら、専門の害獣駆除業者に依頼して抜本的な防除施工を行わなければ、被害が起こるリスクが残ります。その主な理由は次の通りです。

 

理由①:ハクビシンの「帰巣本能」と「マーキング」の習性

ハクビシンは、一度住み着いた場所に執着する「帰巣本能」を強く持っています。屋内を自分の縄張りだと認識すると、たとえ追い出しても瞬く間に戻ってきます。

ハクビシンが帰巣する上での鍵は、糞尿による「マーキング」です。自分の糞尿の臭いを瞬時に判別するため、これを頼りにして巣に戻ってきます。

また、ハクビシンは6cm~9cm程度の隙間があれば侵入が可能です。住宅のわずかな綻びを見落とすだけで、ハクビシンの再侵入を許してしまいます。プロの目で住宅全体を点検し、的確な施工を実施しなければなりません。

 

理由②:危険な高所作業が必要

ハクビシンが屋内に侵入するのは、屋根の上や軒下のことが多いです。屋根に上がっての作業や、梯子・脚立に上っての作業など、足場の悪いなかで的確な施工を行うことが必要になります。

そのような場所の丁寧に点検し、封鎖作業を行うのは、十分な訓練と経験を経た専門家でないと難しいものです。

ハクビシンが屋根裏に入る理由については以下の記事で詳しく解説しています。

 

理由③:雑菌・ウイルスの消毒が必要

ハクビシンが戻って来ないように「マーキング」の臭いを消し、病原菌・ウイルスによる健康被害も防ぐためには、ハクビシンの営巣場所や糞尿の周辺を隅々まで消毒しなければなりません。

この作業は市販されている消毒スプレーでやり切るのは難しく、ULV(Ultra Low Volume)噴霧器などの専門的な機材を用いる必要があります。

ハクビシンの糞の特徴や消毒方法については以下の記事で詳しく解説しています。

東京(23区)千葉埼玉茨城に対応
※ 埼玉と茨城は一部地域
  • 地域に密着し39年、施工実績5.1万件突破!
  • 日本ペストコントロール協会「優良事業所」認証。有資格者が必ず対応!
  • 5年保証毎年の定期点検
  • ネズミ、ハクビシン、コウモリ、アライグマ、イタチ、その他害獣に対応
\害獣にお困りなら害獣駆除パートナーへ!/


 

信頼できる害獣駆除業者の選び方

ここからは、安心して任せられるハクビシン駆除業者の選び方を解説します。

近年、ネット広告で「格安料金」を掲げながら不透明な追加料金を請求する悪徳業者の被害や、「駆除したはずなのにすぐに再発した」といったトラブルが相次いで報じられています。こうした事態を未然に防ぐために、以下の5つのチェックポイントを意識して業者選びを進めましょう。

 

ポイント①:日本ペストコントロール協会の「優良事業所」認証があるか

ハクビシン駆除の業者選びで最初に確認したいのが、害獣駆除業界で最も権威ある「日本ペストコントロール協会」に加盟しているかどうかです。

加盟業者は一定の技術水準を満たしていることが保証されますが、なかでも協会から「優良事業所」の認証を受けている業者は、特に高度な技術力と厳格な管理体制を備えているため、より高い信頼が置けます。

2025年12月時点のデータによれば、全国の加盟業者967社のうち、この認証を取得しているのはわずか163社(全体の約16.8%)です。この中から候補を絞り込めばより安心なため、検討の際は公式サイトなどで「優良事業所」のロゴや記載があるかをチェックしましょう。

 

日本ペストコントロール協会の優良事業所については、以下の記事もあわせてご覧ください。

 

ポイント②:長い社歴と、幅広い害獣種の豊富な施工実績があるか

ハクビシン駆除の現場では、住宅の構造や被害状況に応じた臨機応変な対応が求められます。実績豊富な業者ほど、蓄積された経験に基づいて最適な駆除方法を提案できるため、実績数は業者選びの重要な指標になります。

また、いわゆる「社名ロンダリング」には注意が必要です。悪質な業者のなかには、強引な勧誘や不当な請求、ずさんな施工などで悪評が広まると、社名を変えて営業を続けるケースがあります。

そのため、施工実績数だけでなく「社歴の長さ」も、業者の信頼性を測る大切なポイントです。一つの目安として、最低でも5年、より安心を期すなら10年以上の運営実績がある会社を選ぶのが賢明でしょう。

 

ポイント③:有資格者による「完全自社施工」か

ハクビシン駆除の知識や技能を証明する専門資格として、前述の日本ペストコントロール協会が認定する「ペストコントロール技術者」などが存在します。

駆除業者のスタッフがこうした資格を保持していることは重要ですが、見落としがちなのが「実際に作業するスタッフが資格を持っているか」という点です。一部の業者では、代表者だけが資格を持ち、現場には知識の浅いアルバイトや新人が派遣されるケースも見受けられます。

また、ハクビシン駆除業界には、営業だけを行い実務を下請け業者に丸投げする企業や、ネット集客のみを行い各業者に案件を転送する「紹介サイト」が数多く存在します。こうした仲介を挟むと、成約時の紹介手数料(中間マージン)分だけ費用が割高になるだけでなく、下請け業者への責任転嫁や、コストカットによる手抜き工事のリスクも生じます。

余計なコストを抑え、トラブルを防ぐためには、自社の有資格者が全工程に一貫して対応する「完全自社施工」の業者を選びましょう。

 

ポイント④:明確な内容の「見積書」と「保証書」が書面で発行されるか

契約や被害再発時のトラブルを防ぐため、口約束ではなく、必ず「書面」で詳細を確認できる業者を選びことが大切です。

「見積書」については、具体的な作業内容と費用内訳が明記されているかを確認しましょう。「駆除工事一式」などと一括りにされており内訳が不透明な場合や、費用が相場から極端に乖離している場合は注意が必要です。

「保証書」については、保証期間と、被害再発時の無償対応の条件・範囲が明記されているかを必ずチェックしましょう。「保証あり」と謳っていても、実際には「侵入口が別なら対象外」などと言われ、後から追加費用を請求されるケースもあります。

 

ポイント⑤:調査・施工の様子を写真や動画で確認できるか

ハクビシン駆除の作業の多くは、屋根裏や床下など、依頼主の目が届かない場所で行われます。

そのため、被害状況や作業内容の透明性を確保するには、調査時や施工後の様子、および「ビフォーアフター」を写真や動画で丁寧に報告してくれる業者を選ぶことが重要です。視覚的な証拠があることで、手抜き工事の心配がなく、納得感を持って依頼することができます。

 

ハクビシンなどの害獣駆除業者の選び方については、以下の記事でさらに詳しく解説しています。ぜひ併せてご覧ください。

 

最後に:ハクビシン被害は早めに専門業者へご相談ください

本記事では線香を使ったハクビシン対策を解説してきましたが、いかがでしたでしょうか。

繰り返しご説明してきた通り、害獣専用の線香は市販されているものの、それだけで被害を根本から解決することはできません。

また、ハクビシンは住宅や農作物に甚大な被害をもたらす「害獣」ですが、鳥獣保護管理法により保護の対象となっています。そのため、個人の判断で無許可に捕獲や殺傷を行うことは固く禁じられています。

ハクビシンによる被害は、放置すればするほど糞尿による建物の腐食や悪臭が悪化し、駆除費用や修繕費用も高額になっていく傾向があります。

私たち害獣駆除パートナーは、日本ペストコントロール協会の「優良事業所」認証を受けた専門企業です。ハクビシン駆除に関しても豊富な実績と知見があるため、被害にお悩みの方はぜひお気軽にご相談ください。

           

害獣駆除は害獣駆除パートナーへ!

           

害獣駆除パートナーは、1988年に創業し、東京・千葉・埼玉・茨城に密着して実績を積んできた害獣駆除サービスです。多数の経験を積んだプロフェッショナル集団が、ネズミ・ハクビシン・アライグマ・イタチ・コウモリ・ハトなど、多種多様な害獣の駆除を行います。

           

害獣駆除パートナーは、害獣被害の現地調査からお見積もりまで「無料」で実施。電話は平日と土曜日の8:30~17:30、メールは365日24時間受け付けております。まずはお気軽にお問い合わせ下さい。

お問い合わせ無料現地調査のお申し込み

無料調査の申し込み・問い合わせ

フリーダイヤル 通話 無料 0120-80-1570 電話で申し込む

           

受付時間:8:30〜17:30(平日・土曜日に対応)

24時間365日受付中

執筆・監修者

執筆者 林 翔平

林 翔平

           

2012年株式会社セスコに入社し、これまで1,000件以上の害獣調査に従事。東京都ペストコントロール協会加盟。害獣駆除パートナーのコラム記事全ての執筆および監修を担当。

【保有資格】

・JPCA「ペストコントロール技術者1級」

・日本しろあり対策協会「しろあり防除施工士」

・日本健康住宅協会「健康住宅アドバイザー」

創業39

安心の実績 51,207

※2026年3月末

※2026年3月末

害獣駆除パートナーはお住まいの安心・安全のため長年地域に密着してきた害獣駆除のパートナー。害獣・害虫駆除関連の資格を持つスタッフが高い品質の施工を行っています。他社では追加費用が発生する多くのオプションを基本料金に含めた明朗会計を実現し、5年間の定期点検と業界最高水準の保証も完備しています。

※埼玉県と茨城県は一部地域での対応となります。

東京(23区)・千葉全域・埼玉茨城に対応 現地無料調査を実施します

害獣徹底駆除!

           1988年創業の害獣駆除パートナーにお任せください。

無料調査の申し込み・問い合わせ フリーダイヤル 通話 無料 0120-80-1570

           

受付時間:8:30〜17:30(平日・土曜日に対応)

※埼玉県と茨城県は一部地域での対応となります。