ハクビシンは冬眠しない!? 「冬のハクビシン被害」の対策・駆除方法を徹底解説

「野生動物は冬になると冬眠する」というイメージをお持ちではありませんか?

もしそう思い込んでいると、屋根裏から物音がしても「冬になればどこかへ消えるだろう」と楽観視してしまうかもしれません。あるいは「冬なのに足音が聞こえるなんておかしい」と、事態を深刻に捉え損ねてしまう可能性もあります。

結論から申し上げると、ハクビシンは冬眠しません。 それどころか、冬は住宅への侵入被害が非常に増える、警戒すべきシーズンです。

以下の2つの動画は、実際にハクビシンが屋根裏へ侵入する瞬間と、雨樋(あまどい)を器用に登る様子を捉えた映像です。どちらもタイムスタンプは「2月」を指しており、真冬でも彼らが活発に活動していることがはっきりと分かります。

本記事では、「冬のハクビシン被害」に焦点を当て、彼らが冬眠しない理由や季節ごとの行動パターン、そして今すぐ実践すべき予防策について詳しく解説していきます。

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目次

ハクビシンが「冬眠」をしない3つの理由

ハクビシン

ハクビシンは、決して寒さに強いわけではありません。それにもかかわらず、彼らが冬眠を選ばない(選べない)のには、主に3つの理由があります。

 

冬眠しない理由①:温暖な地域をルーツに持つ動物だから

クマやシマリスなどは、厳しい冬を越すために代謝を極端に抑えて眠り続ける「冬眠」のメカニズムを備えています。

一方、ハクビシンが属するジャコウネコ科の動物は、もともと東南アジアや中国大陸南部といった温暖な地域に適応して進化してきました。これらの地域では一年を通じて餌が豊富であり、活動を停止して冬を越す必要がなかったのです。

そのため、日本のような寒冷な冬がある環境に分布を広げた現在も、種としての「冬眠する習性」を持たないまま活動を続けています。

東南アジアの風景

 

冬眠しない理由②:断熱性の高い「屋根裏」をねぐらにするから

ハクビシンは本来、寒さに弱い動物ですが、人間の住宅を巧みに利用することで冬を越すことができます。

近年の日本の住宅は気密性が向上しており、屋根裏には断熱材が敷き詰められていることも珍しくありません。この「暖かく、天敵がいない」安全な環境は、ハクビシンにとって冬の寒さを凌ぐ格好の避難所となります。

冬場に「屋根裏から足音がする」という相談が急増するのは、厳しい外気を避けたハクビシンが、快適な民家の屋根裏に定着して活動を続けるためです。

 

冬眠しない理由③:都市部や住宅地で効率よく餌を確保できるから

野生のハクビシンは、厳密には冬眠しませんが、本来は冬の間、エネルギー消費を抑えるために活動範囲を狭める傾向があります。

しかし、都市部や住宅地には、人間が出す生ゴミ、庭先に残された果実、屋外に放置されたペットフードなど、冬場でも容易に手に入る餌が豊富に存在します。時には、同じく屋根裏に潜むネズミを捕食することもあります。

ハクビシンの食性は、雑食性です。こうした「人間の生活圏にある餌」を効率よく摂取することで、冬でもエネルギーを蓄え、活発に動き回ることができるのです。

 

ハクビシンの好む食べ物については、以下の記事でも詳しく解説しています。

 

このように、ハクビシンは決して「寒さに耐える特別な能力」があるわけではありません。人間の生活環境を巧みに利用することで、日本の厳しい冬を「冬眠なし」で乗り切っています。

 

季節別・ハクビシンの行動パターン【冬が最も危険な理由】

前述の通り、ハクビシンは冬眠をせず一年を通して活動していますが、季節によってその行動パターンは大きく変化します。

特に冬は、人間の居住空間への依存度が高まる時期です。「いつ、どこで、何をしているのか?」というハクビシンの生態を正しく理解することは、深刻な住居被害を未然に防ぐための第一歩となります。

 

春:出産・子育てのピーク期

春になり気温が上昇すると、ハクビシンの行動範囲は一気に広がり始めます。

この時期に最も注意すべき点は、ハクビシンが繁殖期を迎えることです。ハクビシンは一年を通して繁殖が可能ですが、特に春から夏にかけて出産数が増加する傾向にあります。

外敵のいない屋根裏は、彼らにとって安心して出産・子育てができる「最高の繁殖場所」となってしまいます。

実際に駆除の依頼をいただいて屋根裏を点検すると、親子で潜んでいるケースが多々あります。子供がいると親が攻撃的になったり、追い出し作業が複雑化したりするため、駆除作業が最も難航しやすい時期でもあります。

 

夏:屋根裏から離れ、屋外で活発に動き回る時期

夏になると屋根裏は猛烈な暑さとなり、ハクビシンにとっても過ごしにくい環境になります。そのため、一時的に屋根裏を離れて涼しい場所へ移動したり、餌を求めて広範囲を動き回ったりするようになります。

この時期、ハクビシンの気配が消えたことで「自ら出て行ってくれた(被害が終わった)」と安心してしまう方も少なくありません。

しかし、ハクビシンは一度気に入った場所を執着心を持って記憶しています。涼しくなる秋には再び戻ってくることが多いため、油断は禁物です。

また、夏はハクビシンが好む果実や農作物の収穫時期とも重なります。そのため、家屋よりも家庭菜園や農地での食害被害が急増する季節でもあります。

 

秋:涼しくなり屋根裏へ戻り始める時期

秋は庭先や農地に果実が実る収穫の季節であり、ハクビシンはこれらを求めて広範囲で活動を続けます。

一方で、気温が下がり過ごしやすくなると、夏場は暑すぎて離れていた「屋根裏のねぐら」へと戻り始めます。

この時期は、お客様から「夏の間は静かだったのに、また屋根裏から足音が聞こえるようになった」という相談が急増するタイミングです。

もし夏場にハクビシンが屋根裏から離れていたのであれば、秋に本格定着される前が対策の絶好のチャンスです。この時期までに侵入口を特定し、完全に閉鎖(穴塞ぎ)しておくことで、再侵入を確実に防ぎ、被害の再発を食い止めることができます。

 

冬:住宅への侵入が急増する、最も危険な時期

ハクビシンは寒さに弱く、厳しい冬を凌ぐために断熱材の効いた暖かい屋根裏を必死に探します。そのため、冬は年間で最も屋根裏への侵入・定着リスクが高まり、被害が深刻化する時期です。

また、ハクビシンは一つの場所に留まるのではなく、複数の住宅を「徘徊ルート」として使い分けながら活動します。「夜間の決まった時間だけ足音がする」「数日おきに気配を感じる」といった場合は、すでにあなたの家の屋根裏が彼らの「安全な巡回コース」に組み込まれているサインです。

一度「ここは安全で暖かい場所だ」と学習されてしまうと、執拗に侵入を繰り返すようになります。足音や異変に気づいたら、被害が拡大する前に早急な対策が必要です。

ハクビシンが屋根裏に執着する理由や侵入経路については、以下の記事で詳しく解説しています。

 

「被害が収まった」という思い込みは危険!

これまで解説してきた通り、ハクビシンの行動パターンは季節によって大きく変化します。そのため、被害の現れ方にも時期ごとの波があるのが特徴です。

特に注意すべきは、夏場などに一時的に気配が消えた際、「ハクビシンがどこかへ行って、被害が収まった」と誤認してしまうことです。前述したように、ハクビシンは一度見つけた安全な巣を執念深く記憶しています。たとえ一時的に姿を消したとしても、季節が巡れば高い確率で戻ってきます。

「気配がない今」こそ、実は最大の対策チャンスです。被害が再発し、手遅れになる前に、侵入口の封鎖など万全の対策を講じましょう。

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「冬のハクビシン被害」にはどのようなものがある?

前述の通り、冬はハクビシンが寒さを凌ぐために、断熱材の効いた快適な屋根裏を「ねぐら」や「徘徊ルート」として定着させやすい時期です。

ハクビシンが侵入・定着するとどのような被害が起こるのか、代表的な事例を詳しく解説します。

 

被害①:屋根裏からの足音・鳴き声による騒音被害

次の動画は、実際に住宅の天井裏へ侵入したハクビシンの姿を捉えたものです。

ハクビシンは夜行性のため、人間が寝静まった深夜に活動を本格化させます。

動画の通り、ハクビシンが天井裏に入り込むと、ドタバタと走り回る大きな足音や、激しい鳴き声が室内にまで響き渡ります。ハクビシンは体重が3〜4kgほどあり、その足音は想像以上に大きく、放置すれば毎晩のように繰り返されます。

被害に遭われた方からは、「騒音で眠れず、精神的にも追い詰められている」という切実な声を多くいただきます。こうした深夜の騒音は睡眠の質を著しく低下させ、不眠症や神経症、慢性的なストレスなど、心身の健康を損なう要因となります。

 

被害②:溜め糞(フン)による悪臭、天井板の腐食・損傷

次の画像は、屋根裏に蓄積されたハクビシンの糞(フン)の重みで、天井板が今にも抜け落ちそうになっている様子です。

ハクビシンのフンで天井が抜けそうな住宅
ハクビシンのフンで天井が抜けそうな住宅

ハクビシンには、特定の場所に集中して排泄を行う「溜め糞(ためふん)」という習性があります。一度屋根裏に住み着かれると、同じ場所に大量の糞尿が積み重なります。強烈な悪臭を放つだけでなく、水分が天井板まで浸透して「天井染み」を引き起こします。

屋根裏で発見されたハクビシンの溜めフン

放置が続くと天井板そのものが腐食して強度が低下し、最悪の場合は重みに耐えきれず抜け落ちてしまうこともあります。こうなると、害獣の駆除費用だけでなく、天井板の張り替えや壁紙(クロス)の交換といった高額な住宅リフォーム費用が発生してしまいます。

 

被害③:ダニ・ノミ・病原菌による深刻な健康被害

ハクビシンの体には多くのダニやノミが寄生しています。彼らが屋根裏に侵入することで、天井の隙間などから室内に移動し、人間やペットに被害をもたらすリスクが非常に高まります。

また、放置された糞尿には数多くの病原菌やウイルスが潜んでいます。乾燥したフンが砕けて微細な粉塵(ふんじん)となり、それを吸い込むことで、高熱や激しい下痢、嘔吐といった深刻な感染症の症状を引き起こす危険性があります。

特に冬場は空気が乾燥しており、糞が粉塵となって空気中に舞い上がりやすい季節です。屋根裏の異変に気づいても、ご自身で不用意に近づいたり、糞に触れたりすることは絶対に避けてください。

 

被害④:生ゴミやペットフードなどへの食害

荒らされたゴミ置き場

ハクビシンは非常に雑食性が強く、人間が排出した生ゴミや、屋外に放置されたペットフードなども格好の餌食となります。

特に冬場は、野生下での果物や昆虫といった主食が激減する時期です。そのため、生き延びるために住宅近辺の食べ物への執着がより一層強くなります。

ゴミ箱が荒らされたり、玄関先に置いていた餌が食べられたりといった被害は、ハクビシンがその家を「効率よく餌が手に入る場所」として学習するきっかけになります。一度味を占めると、そのまま屋根裏への侵入や定着に繋がるケースも少なくありません。

 

被害⑤:断熱材の損壊

冬の間、ハクビシンは屋根裏にある断熱材を格好の寝床にします。断熱材をボロボロに引きちぎって巣の材料にしたり、その上で排泄を繰り返したりすることで、広範囲にわたって荒らされる被害が多発します。

断熱材が損壊すると、暖房の効きが悪くなったり、特定の部屋だけ冷え込んだり等、住宅本来の断熱性能が著しく低下します。

また、断熱材の全面交換が必要になれば、多額の補修費用も発生してしまいます。

断熱材の交換を含む駆除費用の相場などは以下の記事をご覧ください。

 

このように、冬のハクビシンは多様で深刻な被害をもたらします。「寒い時期だから動物も大人しくしているだろう」という油断は禁物です。むしろ冬こそ、生き残るために必死に人間の住宅に執着し、被害を広げていきます。

 

「冬のハクビシン被害」を未然に防ぐための対策

それでは、厳しい冬にハクビシン被害に遭わないためには、どのような対策が有効なのでしょうか?家庭ですぐに取り組める具体的なポイントを順に解説していきます。

 

対策①:侵入経路を徹底的に遮断する

冬の間、ハクビシンは寒さを凌げる「暖かな住まい」を常に狙っています。ハクビシンから家を守るための最も重要で効果的な対策は、物理的に「侵入経路を断つこと」です。

ハクビシンは、直径9cm程度(人間の握りこぶし大)のわずかな隙間があれば侵入してしまいます。

特に狙われやすい場所は以下の通りです。ご自宅に隙間や穴が空いていないか、今一度チェックしてみましょう。

・屋根の重なり
・軒下(のきした)
・床下換気口
・換気扇の排気口、エアコンの配管周り

こうした箇所に穴や隙間を見つけたら、金網やパンチングメタルなどを用いて確実に封鎖(穴塞ぎ)をすることが重要です。

ハクビシンの侵入経路の探し方や具体的な塞ぎ方については、以下の記事で実際の画像付きで詳しく解説しています。ぜひ参考にしてください。

 

対策②:生ゴミやペットフードを厳重に管理する

収納ボックス

餌となる野生の果実が激減する冬、ハクビシンは生き延びるために人間の生活圏にある食べ物を狙います。

この時期に最も重要なのは、ハクビシンに「この家に行けば餌がある」と学習させないことです。一度でも餌にありつければ、彼らはその場所を餌場として記憶し、近くにある屋根裏などへ定着する可能性が高まります。

ご家庭で取り組める具体的な対策は以下の通りです。

生ゴミの放置厳禁:庭先などに置く場合は、必ず鍵やロックがかかる蓋付きの頑丈なコンテナに保管しましょう。

ペットフードの回収:餌皿を屋外に置きっぱなしにせず、食べ終わったらすぐに片付けるか、保管場所を室内へ移動させましょう。

庭の果実の処理:庭木に残った柿やミカンなどの実は、ハクビシンを呼び寄せる最大の原因です。早めに収穫し、落果した実は速やかに処分しましょう。

 

対策③:忌避剤(きひざい)を活用して寄り付かない環境を作る

ホームセンターやネット通販では、ハクビシンが嫌がる天敵の臭いや刺激成分を含んだ「害獣専用の忌避剤」が市販されています。これらを家の周囲や侵入されそうな場所に設置することで、ハクビシンを遠ざける効果が期待できます。

また、ハクビシンは嗅覚が非常に鋭いため、以下のような強い刺激臭も苦手としています。

刺激物:トウガラシ(カプサイシン)、タマネギ、木酢液(もくさくえき)
植物:ミントなどのハーブ類、ラベンダー

こうした「嫌いな匂い」を配置し、ハクビシンにとって居心地の悪い環境を作り出すことが重要です。

 

もし「冬のハクビシン被害」に遭ってしまったら?

「屋根裏から物音がする」「天井に染みができた」など、ハクビシンの侵入を許してしまった場合は、被害が拡大する前に迅速な対応が必要です。

ハクビシンの駆除・再発防止は、以下のステップで確実に進めていきます。

 

手順①:屋根裏のハクビシンを確実に「追い出す」

まずは、屋根裏に定着してしまったハクビシンを完全に家の外へと追い出す作業から始めます。

天井を叩くなどの大きな音に驚いて一時的に姿を消すこともありますが、これだけでは壁の隙間や床下へ逃げ込むだけで、根本的な解決に至らないケースが多々あります。

ご自身で実施される場合は、ホームセンターなどで販売されている害獣専用の燻煙材(くんえんざい)を複数用意するのが効果的です。

この際、ハクビシンに逃げ場を与えないよう、天井裏だけでなく床下など隠れ場所になりそうな箇所で同時に使用することが非常に重要となります。もし一部の場所だけで使用してしまうと、家の中を移動するだけで居座り続けてしまうため注意が必要です。

市販の商品を使った具体的な追い出し方法や、今すぐできる応急処置については、以下の記事で詳しく解説しています。

また、今すぐに応急処置的に追い出す方法については以下の記事でまとめています。

 

手順②:侵入経路を完全に封鎖(穴塞ぎ)する

前述の通り、天井裏にハクビシンが侵入している場合、住宅のどこかに必ず侵入口となる穴や隙間が存在します。まずはこれらを特定し、封鎖作業を行いましょう。

ここで最も重要な注意点は、ハクビシンが建物内に残っている状態で穴を塞がないことです。万が一閉じ込めてしまうと、パニックを起こして暴れたり、最悪の場合は餓死して死骸となり、強烈な悪臭や害虫の大量発生といった「二次被害」を招く恐れがあります。

穴を塞ぐ際は、ハクビシンが完全に屋外へ出て行ったことを必ず確認してから作業を行ってください。

 

手順③:糞尿を清掃する

ハクビシンのフン

ハクビシンは決まった場所に排泄する「溜め糞」の習性があるため、ハクビシンが侵入していた場合、天井裏や床下の一部に大量の糞尿が蓄積している可能性が高いです。

これらを放置すると、強烈な悪臭や建材の腐食(染み)、さらにはダニ・ノミといった害虫の発生源となります。衛生的な環境を取り戻すためにも、速やかに清掃を行いましょう。

ハクビシンのフンの見分け方や具体的な清掃方法については、以下の記事で詳しく解説しています。あわせてご確認ください。

 

手順④:侵入場所の殺虫・殺菌消毒を行う

ハクビシンの体にはダニやノミが寄生しており、宿主(ハクビシン)がいなくなった後は、新たな吸血源を求めて室内に移動し、人間に健康被害を及ぼす恐れがあります。

ハクビシンを追い出したら、速やかに害虫用の燻煙剤(くんえんざい)などを活用して、天井裏や床下を隅々まで殺虫消毒しましょう。

また、ハクビシンの糞尿には多くの病原菌やウイルスが含まれています。殺虫と併せて、アルコール(エタノール)等を用いた殺菌消毒を徹底することで、衛生面のリスクを最小限に抑えることができます。

こうしたハクビシン駆除の手順やよくある失敗例については以下の記事で詳しく解説しているので合わせてご覧ください。

 

ハクビシンの「無許可の捕獲」は法律違反になるため要注意!

害獣の捕獲用カゴとエサ

被害が深刻だと、つい「自分で捕まえてしまおう」と考えがちですが、ハクビシンは「鳥獣保護管理法」で守られており、行政の許可なく捕獲や殺傷を行うことは固く禁じられています。

万が一、無許可で捕獲を行った場合、法律違反として「1年以下の懲役または100万円以下の罰金」といった厳しい罰則が科される可能性があります。

捕獲にはお住まいの自治体への申請が必要ですが、許可が下りる条件や手順は地域によって異なります。まずは独断で行動せず、ルールを確認することが重要です。

ハクビシンの捕獲については以下の記事で詳しく解説しています。

 

ハクビシンの完全駆除は、個人では難しいのが実情

ここまで解説した手順で追い出しや衛生処理は可能ですが、これらすべてをご自身で完結させるのは非常に難易度が高いのが現実です。

例えば「侵入経路の封鎖」では、わずかな隙間も見逃さない専門的な知識が必要です。また、屋根の上や天井裏などの高所・閉所での作業には、転落や怪我の危険も伴います。

さらに、プロが使用する専用薬剤や器材を用いなければ、完全に除菌・消臭しきれないケースも少なくありません。

確実に、そして安全に解決するためには、我々のような害獣駆除の専門業者へ依頼することを強くおすすめいたします。

なお、一般的な広さの住宅で全工程を実施した場合、費用の目安は20万円〜30万円前後となります(※被害状況や施工範囲によって変動します)。詳細は次を記事をご覧ください。

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信頼できるハクビシン駆除業者を選ぶための「5つのポイント」

ここからは、安心して任せられるハクビシン駆除業者の選び方を解説します。

近年、ネット広告で「格安料金」を掲げながら不透明な追加料金を請求する悪徳業者の被害や、「駆除したはずなのにすぐに再発した」といったトラブルが相次いで報じられています。こうした事態を未然に防ぐために、以下の5つのチェックポイントを意識して業者選びを進めましょう。

 

ポイント①:日本ペストコントロール協会の「優良事業所」認証があるか

ハクビシン駆除の業者選びで最初に確認したいのが、害獣駆除業界で最も権威ある「日本ペストコントロール協会」に加盟しているかどうかです。

加盟業者は一定の技術水準を満たしていることが保証されますが、なかでも協会から「優良事業所」の認証を受けている業者は、特に高度な技術力と厳格な管理体制を備えているため、より高い信頼が置けます。

2025年12月時点のデータによれば、全国の加盟業者967社のうち、この認証を取得しているのはわずか163社(全体の約16.8%)です。この中から候補を絞り込めばより安心なため、検討の際は公式サイトなどで「優良事業所」のロゴや記載があるかをチェックしましょう。

 

日本ペストコントロール協会の優良事業所については、以下の記事もあわせてご覧ください。

 

ポイント②:長い社歴と、幅広い害獣種の豊富な施工実績があるか

ハクビシン駆除の現場では、住宅の構造や被害状況に応じた臨機応変な対応が求められます。実績豊富な業者ほど、蓄積された経験に基づいて最適な駆除方法を提案できるため、実績数は業者選びの重要な指標になります。

また、いわゆる「社名ロンダリング」には注意が必要です。悪質な業者のなかには、強引な勧誘や不当な請求、ずさんな施工などで悪評が広まると、社名を変えて営業を続けるケースがあります。

そのため、施工実績数だけでなく「社歴の長さ」も、業者の信頼性を測る大切なポイントです。一つの目安として、最低でも5年、より安心を期すなら10年以上の運営実績がある会社を選ぶのが賢明でしょう。

 

ポイント③:有資格者による「完全自社施工」か

ハクビシン駆除の知識や技能を証明する専門資格として、前述の日本ペストコントロール協会が認定する「ペストコントロール技術者」などが存在します。

駆除業者のスタッフがこうした資格を保持していることは重要ですが、見落としがちなのが「実際に作業するスタッフが資格を持っているか」という点です。一部の業者では、代表者だけが資格を持ち、現場には知識の浅いアルバイトや新人が派遣されるケースも見受けられます。

また、ハクビシン駆除業界には、営業だけを行い実務を下請け業者に丸投げする企業や、ネット集客のみを行い各業者に案件を転送する「紹介サイト」が数多く存在します。こうした仲介を挟むと、成約時の紹介手数料(中間マージン)分だけ費用が割高になるだけでなく、下請け業者への責任転嫁や、コストカットによる手抜き工事のリスクも生じます。

余計なコストを抑え、トラブルを防ぐためには、自社の有資格者が全工程に一貫して対応する「完全自社施工」の業者を選びましょう。

 

ポイント④:明確な内容の「見積書」と「保証書」が書面で発行されるか

契約や被害再発時のトラブルを防ぐため、口約束ではなく、必ず「書面」で詳細を確認できる業者を選びことが大切です。

「見積書」については、具体的な作業内容と費用内訳が明記されているかを確認しましょう。「駆除工事一式」などと一括りにされており内訳が不透明な場合や、費用が相場から極端に乖離している場合は注意が必要です。

「保証書」については、保証期間と、被害再発時の無償対応の条件・範囲が明記されているかを必ずチェックしましょう。「保証あり」と謳っていても、実際には「侵入口が別なら対象外」などと言われ、後から追加費用を請求されるケースもあります。

 

ポイント⑤:調査・施工の様子を写真や動画で確認できるか

ハクビシン駆除の作業の多くは、屋根裏や床下など、依頼主の目が届かない場所で行われます。

そのため、被害状況や作業内容の透明性を確保するには、調査時や施工後の様子、および「ビフォーアフター」を写真や動画で丁寧に報告してくれる業者を選ぶことが重要です。視覚的な証拠があることで、手抜き工事の心配がなく、納得感を持って依頼することができます。

 

ハクビシンなどの害獣駆除業者の選び方については、以下の記事でさらに詳しく解説しています。ぜひ併せてご覧ください。

 

「冬のハクビシン被害」に関するQ&A

Q.雪の日でもハクビシンは活動しますか?

A.はい、活動します。ハクビシンは生きるために毎日エサを食べる必要があるため、基本的にはどんな環境でも活動を続けます。しかしエネルギーが蓄えられている状況であれば屋根裏でじっとしている可能性もあるため、必ずしも外に出ているというわけではありません。

 

Q.冬の方が駆除しにくいなどはありますか?

A.いいえ、冬でも駆除の難易度は変わりません。強いていうなら春の繁殖期は子供を守るための行動が多く、追い出しにくいため、作業回数などが増える傾向にあります。

 

Q.ハクビシンが住宅内にいる状態で穴を塞いでしまったらどうしたら良いですか?

A.塞いだ穴をあけてハクビシンを追い出すか、屋根裏などで捕獲を狙いましょう。長期間放置してしまうと餓死などで悪臭や害虫の発生の原因となりますので、早急に対処するようにしましょう。

 

Q.ハクビシンを追い出した後に穴を塞がなければ、また侵入されますか?

A.はい、侵入される可能性が高いです。ハクビシンに巣に戻ろうとする帰巣本能が強く、しっかりと穴を塞がなければ再発するリスクがあります。また侵入している穴だけを塞いでも、他の穴から再び入ってくる恐れもあるため、住宅全体の穴塞ぎをおこなうようにしましょう。

 

Q.ハクビシンがペット(犬や猫)に被害を加えることはありますか?

A.いいえ、基本的にはありません。ハクビシンは非常に憶病な性格のため、自分より体の大きな動物などには基本的に危害を加えません。しかし繁殖期など、自分の子供を守るためなら凶暴になるため、こうした時期には注意が必要です。

 

Q.ハクビシン駆除に対する補助金などはありますか?

A.一部の自治体では、ハクビシン駆除に掛かった費用の一部を負担してくれるところもあります。しかし全国的に見ても多くはないため、期待せずに問い合わせをしてみましょう。

また多くの方が活用できる節約法として確定申告の「雑損控除」があります。雑損控除の詳しい説明については以下の記事でまとめていますので合わせてご覧ください。

 

           

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執筆・監修者

執筆者 林 翔平

林 翔平

           

2012年株式会社セスコに入社し、これまで1,000件以上の害獣調査に従事。東京都ペストコントロール協会加盟。害獣駆除パートナーのコラム記事全ての執筆および監修を担当。

【保有資格】

・JPCA「ペストコントロール技術者1級」

・日本しろあり対策協会「しろあり防除施工士」

・日本健康住宅協会「健康住宅アドバイザー」

創業39

安心の実績 51,207

※2026年3月末

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