【2026年最新】ハクビシン駆除に「補助金」はある?雑損控除を使った節税などお得な制度を総解説

ハクビシン被害に遭ったときに、少しでも費用負担を少なくするために「補助金があれば活用したいと誰しもが思うはずです。

ハクビシン駆除の補助金については、「最大10万円」を支給する自治体も存在しますが、多くは補助金ではなく、ハクビシンの「捕獲を支援する制度」を設けています。

なお、自治体の直接的な支援のほかに、自宅でハクビシン駆除を行った際は、「雑損控除」という制度で3万円以上を節税できる可能性があります。

この記事では、補助金や捕獲支援制度のほか、雑損控除、火災保険など、制度をお得に活用して駆除費用を抑える方法を総解説します。

東京(23区)千葉埼玉茨城に対応
※ 埼玉と茨城は一部地域
  • 地域に密着し38年、施工実績4.9万件突破!
  • 日本ペストコントロール協会「優良事業所」認証。有資格者が必ず対応!
  • 5年保証毎年の定期点検
  • ネズミ、ハクビシン、コウモリ、アライグマ、イタチ、その他害獣に対応
\害獣にお困りなら害獣駆除パートナーへ!/


 

国と都道府県によるハクビシン駆除の「補助金」制度

まずはハクビシン駆除に補助金を出す自治体について整理しましょう。

一般的な住宅におけるハクビシン駆除については、国および都道府県のレベルでは、補助金の支給は行っていません。

なお、農家の方向けとしては、一部の都道府県が、ハクビシンを含めた様々な害獣による農作物への被害を防ぐため、使途を限定した補助金の支給を行っています。

  • 東京都
    →電気柵、ネットと電線を組み合わせた複合柵の資材費の補助(上限15万円)
    →窓口となるのは市区町村やJA

農業を営む方はこのような補助金を活用できる可能性がありますので、お住まいの都道府県へ確認を取りましょう。

 

市区町村によるハクビシン駆除の「補助金」制度

一般住宅におけるハクビシン被害に対し、一部の市区町村では、「駆除業者に払う費用の一部」を負担する直接的な補助金を支給しています。

しかし、こうした現金支給を行う自治体は少数派です。大多数の自治体では、後述する通り、直接的な補助金ではなく、ハクビシンの「捕獲」にかかる具体的な工程や資材の支援を行っています。

なお、各自治体には予算の上限があるほか、制度が変更される可能性もあるため、詳細はお住まいの市区町村に確認しましょう

2026年2月時点で補助金制度を設けている自治体の例としては次があります。

 

補助金の事例①:東京都足立区

東京都足立区は「屋内侵入口閉塞工事費用助成金」を実施しており、ハクビシン駆除で重要な「侵入経路の閉塞(穴塞ぎ)」にかかる費用を対象として補助金を支給しています。

補助額は最大10万です。例を挙げると、ハクビシン駆除の総額が30万円で、そのうち10万円が「閉塞(穴塞ぎ)」の費用だったとすると、10万円の支給を受けることで実質的な負担は20万円となります。

補助金の対象となるのは、足立区のハクビシン捕獲支援制度を利用し、室内に捕獲カゴを設置した方のみです。(ご自身で作業した場合は対象外となるのでご注意下さい)

 

補助金の事例②:埼玉県熊谷市

埼玉県熊谷市は、「熊谷市アライグマ・ハクビシン防除補助金」という制度を設けています。ハクビシン(およびアライグマ)の駆除に掛かった費用の2分の1(上限5万円)が補助金として支払われます。

金額の制約はあるものの、ご自身で害獣駆除業者を手配した場合でも利用できるため、非常に活用しやすい制度です。

ただし、「日本ペストコントロール協会に加盟する害獣駆除業者」だけが対象となる点や、「領収証の写し」「作業前後の写真」の提出が必要な点に注意が必要です。

 

補助金の事例③:山形県山形市

山形県山形市は「タヌキ・ハクビシン捕獲等費補助事業」を実施しています。ハクビシン等の捕獲を害獣駆除業者に依頼した際、補助金として費用の2分の1(上限1万5千円)を支給しています。

「捕獲」作業に限定されるものの、捕獲に失敗した場合でも支給してもらえるなど、補助の対象が比較的広範囲となっています。

 

ハクビシンの「捕獲」支援制度

ハクビシン駆除に補助金を支給する市区町村は限られる一方で、ハクビシンの「捕獲」のために、具体的な工程や資材の支援を行う市区町村は多数存在します。

一例を挙げると、私たち害獣駆除パートナーの本社がある東京都足立区では、次のような捕獲支援制度を設けています。

 

捕獲支援の事例:東京都足立区

次のような条件で捕獲の支援を行っています。

  • 捕獲カゴの貸し出し
    →あり
  • 捕獲カゴの設置
    →業者を手配してくれる(ただし捕獲用のエサは自分で用意する必要がある)
  • 屋根裏など住宅内への捕獲カゴの設置
    →可能
  • 捕獲したハクビシンの処分
    →区が手配した業者が回収・処分する
  • 犬や猫などの違う動物が捕獲された場合
    自分で逃がす処置が必要

 

多くの市区町村が同様の捕獲支援制度を設けているため、まずはお住まいの市区町村に問い合わせましょう。

ハクビシンの捕獲に関する法的規制や自治体の支援については、以下の記事で詳しく解説しています。

 

ハクビシン駆除費用は「雑損控除」で節税が可能

続いて、多くの方が見過ごされているお得な制度である「雑損控除」について解説します。

これまでにご説明したハクビシン駆除の補助金や捕獲支援には一定の条件がありましたが、「雑損控除」の制度は、確定申告を行うことでほとんどの方が活用し、節税することができます。

雑損控除とは、災害によって住宅や家財が損害を受けた場合に受けられる所得控除(所得から一定額が引かれ、所得税や住民税の負担を軽減される制度)の1つで、ハクビシン駆除にかかった費用も対象となります。

おままかに概算すると、ハクビシン駆除に30万円の費用がかかったとすると、一般的に3万円~6万円前後の節税となることが多いです。

 

雑損控除でいくら節税できる?

一例として、年収400万円(手取り約270万円)の人が、ハクビシン駆除に30万円を支払った場合の節税額を計算します。

雑損控除額

雑損控除の計算方法には以下の2通りがあり、金額が大きい方が適用されます。

A :(損害金額 + 駆除代金)-(総所得金額 × 10%
B :(駆除費用のうち災害関連の支出) - 5万円

このうち、Aの計算式が適用されるケースは限られるため、基本的にBの計算式で考えます。

B: 30万円 - 5万円 = 25万円

以上により、雑損控除額は「25万円」となります。

所得税の還付額

続いて、所得税の還付額を計算します。

年収400万円の場合、基礎控除や社会保険料控除などを差し引くと、課税される所得金額は195万円以下となることが多いため、所得税率を5%として計算します。

所得税の還付額: 25万円 × 5% = 12,500円

復興特別所得税(2.1%)分も含めると、次のようになります。

復興特別所得税(2.1%)を含む還付額: 12,500円 × 1.021 = 12,762円

以上の計算で、所得税の還付額は「12,762円」となります。

確定申告を行うと、すでに給与天引きされている所得税から上記の金額が還付されます(指定の銀行口座に振り込まれます)。

なお、所得税は所得が上がるほど税率が上がるため、高所得な方はさらに節税額が大きくなります。

住民税の減額分

さらに、住民税の減額分の計算も行います。

住民税の税率は、所得金額にかかわらず原則として一律10%(都道府県民税4%+市区町村民税6%)です。

住民税の減額分:25万円 × 10% = 25,000円

この計算により、住民税の減額は「25,000円」となります。

住民税は、還付される(口座に振り込まれる)のではなく、翌年以降に給与天引きされる住民税の総額から差し引かれる形で安くなります。

節税額の合計

以上を合計すると、今回の例で節税できる金額の合計は次のように「37,762円」となります。

節税額の合計: 12,762円 + 25,000円 = 37,762円

確定申告を行う手間はありますが、ハクビシン駆除を行ったほとんどの方が対象となりますので、ぜひ活用しましょう。

 

雑損控除の対象となるケース、ならないケースの違い

雑損控除が適用されるのは「生活に必要な資産が損害を受けた場合」が原則です。

雑損控除が認められないケース

次のようなケースは、「生活に必要な資産が損害を受けた」とみなされないため、雑損控除の対象となりません。

  • 駆除ではなく予防のための工事を行った(穴塞ぎなど)
    →損害を受けていないため対象外となります。
  • 別荘でハクビシン駆除を行った
    →別荘は「生活に必要な家屋」とはみなされないため対象外となります。
  • ハクビシン駆除と同時に自宅の工事を行った(例:外壁塗装、被害の無い部屋のクロスの張替えなど)
    →ハクビシン被害と直接関係が無いため対象外となります。

雑損控除が認められるケース

一方で、次のように生活している自宅に損害が出ていれば、基本的に適用可能となります。

  • 糞尿で汚れた天井板や壁紙の貼り替え
    →屋根裏に糞尿をされると、天井板や壁紙に染みができたり、腐食したりします。
  • 損傷した柱・壁・床の修繕
    →ハクビシンにかじられたり、爪で引っかかれたりして損傷することがあります。
  • 断熱材の損傷・汚染に伴う交換(同性能以下の場合)
    →屋根裏の断熱材はハクビシンに営巣されやすく、食い破られたり、糞尿で汚されたりする被害が多発します。

 

雑損控除の注意点:「書面」と「工事前後の写真」を忘れずに

ハクビシン駆除の費用を雑損控除に計上するには、領収書が必須となります。但し書きは「ハクビシン駆除費用として」でも問題ありませんが、「ハクビシン被害に伴う原状回復費用として」などとすれば万全です。

また、費用の内訳が分かるような契約書・見積書とともに、工事を実施した事が分かるビフォーアフターの写真も合わせて保管しておくようにしましょう。

なお、私たち害獣駆除パートナーでは、「領収書の発行」や「内訳記載の見積書」、「工事前後の写真」の提供を必ず行っています。関東エリアでハクビシン駆除を検討中の方はぜひお問い合わせ下さい。

東京(23区)千葉埼玉茨城に対応
※ 埼玉と茨城は一部地域
  • 地域に密着し38年、施工実績4.9万件突破!
  • 日本ペストコントロール協会「優良事業所」認証。有資格者が必ず対応!
  • 5年保証毎年の定期点検
  • ネズミ、ハクビシン、コウモリ、アライグマ、イタチ、その他害獣に対応
\害獣にお困りなら害獣駆除パートナーへ!/


 

ハクビシン駆除に「火災保険」は下りる?

続いて、ハクビシン駆除と「火災保険」についても解説します。

結論としては、ハクビシン駆除に火災保険を適用することは、現実的には「かなり難しい」と言わざるをえません。

ほとんどの火災保険では「害獣や害虫によって生じた被害は免責事項」となっており、通常のハクビシン被害ではまず不可能といえます。

しかし、例外的に以下のようなケースでは申請可能です。

台風で屋根が破損し、その隙間からハクビシンが侵入、被害が生じた。

この場合は、ハクビシン被害の原因が「風災(台風や暴風などの強い風による被害)」にあるため、屋根の修理費用だけでなく、ハクビシン駆除の代金にも火災保険が適用される可能性があります。

しかし、「風災の前にハクビシン被害が無かった事の証明」が必要であり、難しい一面もあります。このようなケースが発生したら、まずは契約している損害保険会社に問い合わせてみましょう。

 

ハクビシン駆除費用を抑える方法

ここまで補助金や雑損控除について解説してきましたが、ハクビシン駆除の費用自体を抑えることについても慎重に考える必要があります。

総合的にハクビシン駆除の費用を抑えるためには、以下の点に注意しましょう。

 

方法①:駆除業者の相見積もりを取る

ハクビシン駆除の費用は、業者によって2倍・3倍になるなど大きなバラつきがあります。「すぐに来てくれたから」といった理由で決めてしまうと、相場を超えた金額で契約してしまう可能性もあります。

すぐに駆除したい気持ちは分かりますが、必ず複数の業者で見積もりを取り、費用を比較してから決定するようにしましょう。

費用面を比較するだけでなく、作業の内容・範囲や、その後に追加料金が発生しないか?などを事前に確認することも重要です。

害獣駆除費用の相場については以下の記事で詳しく解説していますので、合わせてご覧下さい。

 

方法②:被害再発時の「保証」が付いた業者を選ぶ

ハクビシン駆除では、侵入経路の見落とし穴塞ぎ不良(不完全な作業)により、再侵入を許し、被害が再発することがあります。

こうした場合、「保証付きの業者」なら、思わぬ被害再発にも無償で対応してくれます。

保証が無いと、ハクビシンが見つかる度に繰り返し費用が発生してしまい、全体で高額になるケースがあります。万が一の場合に備え、保証付きの業者を選んでおくと安心です。

ハクビシンの侵入経路の探し方については以下の記事も合わせてご覧下さい。

 

方法③:被害を疑ったら早めに対処する

ハクビシン被害は放置すればするほど拡大していきます。

屋根裏の糞尿は時間が経過するほど蓄積されるため、清掃費用も増加します。壁紙の張り替えや、天井板の交換が必要になる可能性も上がります。

ハクビシンの被害が疑われる場合には早急に駆除業者に連絡をしましょう。早ければ早いほど、かかる費用を抑えることができます。 

 

なお、害獣駆除業者の選び方については以下の記事で詳しく解説しています。これからハクビシン駆除を検討されている方は、ぜひ参考にして下さい。

東京(23区)千葉埼玉茨城に対応
※ 埼玉と茨城は一部地域
  • 地域に密着し38年、施工実績4.9万件突破!
  • 日本ペストコントロール協会「優良事業所」認証。有資格者が必ず対応!
  • 5年保証毎年の定期点検
  • ネズミ、ハクビシン、コウモリ、アライグマ、イタチ、その他害獣に対応
\害獣にお困りなら害獣駆除パートナーへ!/


 

ハクビシン駆除の補助金に関するQ&A

Q. 補助金の申請は「駆除後」でも間に合いますか?

A. ほとんどの自治体では「駆除前」に申請を行う必要があります。事前に自治体に確認を取るようにしましょう。

 

Q. 空き家や賃貸物件の被害にも雑損控除を使えますか?

A. 使えません。雑損控除は「生活に必要な資産」の損害に適用されるものです。空き家や賃貸物件は必ずしも生活に必要とは言い難いため、雑損控除の利用は難しいです。

 

Q. ハクビシン駆除の際に、屋根裏の断熱材を交換しました。雑損控除で計上できますか?

A. 断熱材が糞尿で汚れてしまい、現在の断熱材と「同等の性能のもの」に交換した場合であれば、雑損控除で全額計上できる可能性が高いです。しかし交換後の断熱材の方が高性能なものであれば、一部の費用(費用の30%等)しか計上できない可能性が高いです。詳しくは税務署などに確認するようにしましょう。

 

Q. 害獣駆除業者に「火災保険を使って工事できる」と言われたのですが?

A. 記事内で紹介した特殊な事例(災害が原因でハクビシンが侵入)では火災保険が適用される可能性がありますが、あくまで稀な例となります。また、火災保険が適用できるか否かを見極めるのは害獣駆除業者ではなく契約している保険会社です。まずはご自身で保険会社に連絡をし、「本当に火災保険が使えるのか?」を確認する事が重要です。

 

Q. 業者によって見積もりに大幅な違いがあるのはどうしてですか?

A. 保証内容や期間などの要因もありますが、多くは「作業範囲」の違いによって費用に差が出ます。例えば、ハクビシンの「追い出しと侵入経路の封鎖」のみを行う業者もあれば、その後の「フン清掃や消毒」まで実施してくれる業者も存在します。こうした害獣駆除における作業内容や相場の違いについては以下の記事で詳しく解説していますので、合わせてご覧下さい。

 

まとめ:制度を活用して少しでもハクビシン駆除をお得に

ここまでにハクビシン駆除に関する補助金について解説いたしました。重要なポイントは以下です。

・ハクビシン駆除について金銭的な支援を行っている自治体は少ないですが、実施する前には必ずお住まいの市区町村に相談をして補助金の有無を確認するようにしましょう。

・実際にハクビシン駆除を行った場合には、翌年の2月~3月に確定申告を行えば実質的な費用負担が減るので覚えておきましょう。

ここまでに紹介した補助金や雑損控除を活用して、少しでもお得にハクビシン駆除を行うようにしましょう!

 

           

害獣駆除は害獣駆除パートナーへ!

           

害獣駆除パートナーは、1988年に創業し、東京・千葉・埼玉・茨城に密着して実績を積んできた害獣駆除サービスです。多数の経験を積んだプロフェッショナル集団が、ネズミ・ハクビシン・アライグマ・イタチ・コウモリ・ハトなど、多種多様な害獣の駆除を行います。

害獣駆除パートナーは、害獣被害の現地調査からお見積もりまで「無料」で実施。電話は平日および土曜日の8:30~17:30、メールは365日24時間受け付けております。まずはお気軽にお問い合わせ下さい。

お問い合わせ無料現地調査のお申し込み

無料調査の申し込み・問い合わせ

フリーダイヤル 通話 無料 0120-80-1570 電話で申し込む

受付時間:8:30〜17:30(平日・土曜日)

24時間365日受付中

執筆・監修者

執筆者 林 翔平

林 翔平

2012年株式会社セスコに入社し、これまで1,000件以上のネズミ調査に従事。東京都ペストコントロール協会加盟。害獣駆除パートナーのコラム記事全ての執筆および監修を担当。

【保有資格】

・JPCA「ペストコントロール技術者1級」

・日本しろあり対策協会「しろあり防除施工士」

・日本健康住宅協会「健康住宅アドバイザー」

創業39

安心の実績 49,392

※2025年3月末

※2025年3月末

害獣駆除パートナーはお住まいの安心・安全のため長年地域に密着してきた害獣駆除のパートナー。害獣・害虫駆除関連の資格を持つスタッフが高い品質の施工を行っています。他社では追加費用が発生する多くのオプションを基本料金に含めた明朗会計を実現し、5年間の定期点検と業界最高水準の保証も完備しています。

※埼玉県と茨城県は一部地域での対応となります。

東京(23区)・千葉全域・埼玉茨城に対応 現地無料調査を実施します

害獣徹底駆除!

           1988年創業の害獣駆除パートナーにお任せください。

無料調査の申し込み・問い合わせ フリーダイヤル 通話 無料 0120-80-1570

受付時間:8:30〜17:30(平日・土曜日)

※埼玉県と茨城県は一部地域での対応となります。