※本施工事例にはネズミの死骸の写真がアップされています。苦手な方は注意してご覧頂くようにお願いいたします。

　

東京都練馬区で行ったネズミ駆除の事例をご紹介します。

築30年が経過しており、屋根裏でネズミの物音がしたり、室内でもネズミを見かけたことがあるとの事でした。現在ほとんど使われていない部屋では、ネズミのフンも発見されました。

見積もり提出後、害獣駆除パートナーにてご契約を頂けましたので、本事例の施工の流れをご紹介します。

　

1日目の作業：ネズミの追い出し、穴塞ぎ、消毒

追い出し作業

はじめにULVという機械を使用して、ネズミが嫌がる成分を含んだ薬剤を噴霧します。屋根裏、中天(1階と2階の間)、床下を噴霧する事で、一時的にネズミが住宅からいない環境を作ります。しかし完全にネズミを追い出せる訳ではないため、残ったネズミに対しては粘着シートや毒エサなども使用していきます。

　

穴塞ぎ作業

追い出し作業が終わったら、すぐに穴塞ぎ作業を行います。追い出しで使用する薬剤の効果は数日で無くなってしまうため、なるべく同日に穴塞ぎまで行う事が理想です。今回の事例では、床下の通風口や屋外電源の周り、外壁と基礎のつなぎ目などの場所を塞ぎました。

　

粘着シート・毒エサの設置

続いて粘着シートと毒エサを設置します。追い出し作業では追い出しきれなかったネズミや、塞ぎきれていない穴があった場合のための保険で設置するイメージです。

1日目の終わりに設置を行い、2日目に回収します。

ここまでの作業で1日目が終了となります。

　

2日目の作業：粘着シートの回収、消毒

2日目の作業のはじめに、1日目に仕掛けた粘着シートの確認を行います。今回の現場では複数のネズミが捕獲されていました。

まだネズミの音がしているようであれば一部の粘着シートは回収しませんが、今回の現場では音もせずネズミの侵入も止まっていそうでしたので、全ての粘着シートと毒エサを回収します。

　

殺虫消毒

ネズミの体にはダニやノミなどが付着しており、ネズミが死亡すると他の寄生先を探して人間に被害が出る可能性があります。特に住宅内や屋根裏などでネズミが死亡すると、こうした2次被害が起こる可能性が高いため、殺虫用の薬剤を噴霧していきます。

　

雑菌消毒

最後に雑菌消毒を行います。ネズミの体やフンにはウイルスが含まれており、人間の体内などに入ると高熱や嘔吐症状などの原因となる可能性があります。こうしたウイルスを除去するためにも、工程の最後に雑菌消毒を行っておくことがオススメです。

ここまでの作業で、合計2日間の工事が完了となります。

ネズミが侵入している穴が塞ぎきれない構造だったり、被害が甚大でない場合には基本的に5年間の再発保証が付きますのでご安心下さい。

私たち害獣駆除パートナーでは、必ず有資格者が調査、工事にお伺いいたします。お見積もりは無料ですので、ぜひお気軽にお問い合わせ下さい。

　

※東京23区の害獣駆除実績については以下のページをご覧下さい。
東京都の害獣駆除実績を紹介

※東京都練馬区の害獣駆除実績については以下のページをご覧下さい。
東京都練馬区の害獣駆除実績を紹介