※本施工事例にはネズミの死骸の写真がアップされています。苦手な方は注意してご覧頂くようにお願いいたします。

　

少し前から屋根裏で足音のようなものがするとの事で調査を行いました。屋根裏ではネズミのフンや尿による染みなどが出来てしまっている状況でした。

こうした染みが、室内の天井部にまで広がっているとリフォーム等も視野に入れる必要がありますが、今回は屋根裏だけに留まっていましたのでリフォームの必要性はありませんでした。

見積もり提出後、害獣駆除パートナーにてご契約を頂きましたので、本事例の施工の流れをご紹介します。

　

1日目の作業：ネズミの追い出し、穴塞ぎ、フン清掃、消毒

　

追い出し作業

はじめにULVという機械を使用して、ネズミが嫌がる成分を含んだ薬剤を噴霧していきます。これにより現在生息しているネズミを逃がす(追い出す)事が可能ですが、薬剤の効果はすぐに消失してしまうので、それまでにネズミの侵入している穴を塞ぐ事が重要です。

　

穴塞ぎ作業

続いて、ネズミが侵入している穴塞ぎを行います。

ネズミは現在侵入している穴だけを塞いでも、他に侵入できそうな穴が空いていればそこから巣に戻ろうとする性質があります。そのため、現在侵入している穴に加えて今後侵入する可能性がある穴も同時に塞いでいきます。

　

フン清掃

続いてフン清掃を行います。ネズミのフンは悪臭などはほとんどしませんが、放置しておくと染みになったりウイルスが含まれますので、しっかりと清掃を行い取り除きます。

　

粘着シート・毒エサの設置

1日目の最後に、ネズミ専用の粘着シートと毒エサを設置します。ここまでの作業で基本的にネズミの追い出し、再侵入の防止などは行っていますが、ネズミが潜んでいたり穴が空いている状態だとネズミが再度屋根裏に現れる可能性があります。そのため作業の最後には、こうして粘着シートと毒エサを仕掛けます。

ここまでの作業で1日目が完了となります。

　

2日目の作業：粘着シート回収、雑菌消毒

　

粘着シートの回収

2日目に伺うと、ネズミの足音が止んだとのご報告をお客様から頂きました。こちらで1日目に仕掛けた粘着シートを確認すると、ネズミが捕獲されていました。

捕獲された粘着シートや毒エサは全て回収いたします。捕獲後も音はしていないとの事でしたので、これでネズミの駆除が成功している可能性が高いため、最終工程として雑菌消毒などをおこないます。

　

殺虫消毒

ネズミの体にはダニやノミなどが付着しており、ネズミが死亡すると他の寄生先を探して人間に被害が出る可能性があります。特に住宅内や屋根裏などでネズミが死亡すると、こうした2次被害が起こる可能性が高いため、殺虫用の薬剤を噴霧していきます。

　

雑菌消毒

最後に雑菌消毒を行います。ネズミの体やフンにはウイルスが含まれており、人間の体内などに入ると高熱や嘔吐症状などの原因となる可能性があります。こうしたウイルスを除去するためにも、工程の最後に雑菌消毒を行っておくことがオススメです。

ここまでの作業で、合計2日間の工事が完了となります。

特殊な構造の住宅や、あまりにも被害が甚大なケースでなければ、基本的に5年間の保証をお付けしていますので、万が一の再発でも無料で対応致しますのでご安心下さい。

また害獣駆除パートナーでは調査、お見積もりは無料で承ります。害獣関連の有資格者が対応いたしますので、ぜひお気軽にお問い合わせ下さい！

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