築50年超の住宅に侵入したハクビシンの施工事例【茨城県取手市】
茨城県取手市で行ったハクビシン駆除の施工事例を紹介します。
平屋の築50年を超えている住宅にて調査依頼を頂きました。何日かおきに屋根裏で動物が歩くような音がするとの事で、害獣被害を疑われたそうです。
屋根裏を調査すると、ハクビシンのものと思われるフンが大量に落ちていました。ハクビシンのフンは画像のように果物の種などが混ざる事が多い事が特徴です。


見積もりをご提出後、ご契約を頂きましたので害獣駆除パートナーにて施工を行いました。
今回は本事例における施工の流れをご紹介します。
1日目はハクビシンの追い出し作業、穴塞ぎ、フン清掃と消毒をおこなっていきます。
はじめにハクビシンの追い出し作業を行います。屋根裏や床下を確認したところ、作業時にハクビシンの姿はありませんでしたが、少しの隙間などに隠れている可能性もあるため追い出し用の薬剤を噴霧していきます。
こちらには害獣が嫌がる成分が含まれており、今回は床下からの侵入の可能性もあるため屋根裏と床下両方に薬剤を噴霧していきます。



追い出し作業が完了したところで、今度はハクビシンが侵入していると思われる穴を塞いでいきます。築年数の古い瓦屋根の住宅などでは、屋根同士が重なる部分などに穴があいている事が多いです。今回の住宅でも明らかにハクビシンが出入りできる穴があったため塞いでいきます。


また床下通風口の開口も大きく、ここからも害獣が出入りできる状況でした。こうした場所も同時に穴塞ぎを行います。




続いてハクビシンのフンの清掃を行います。ハクビシンは「ためフン」といって決まった場所で排泄をする修正があり、今回も屋根裏に被害が集中していました。断熱材の上に糞尿をされ黒ずんでしまっている様子が分かります。




ハクビシンの体にはダニやノミなどが寄生している事が多く、ハクビシンが住宅に侵入するとダニやノミが人間に寄生してしまう事があります。そのためハクビシンの通り道などは念のため殺虫消毒を行い、こうした2次被害を防いでおくことが重要です。

ここまでの作業を行い1日目は完了となります。2週間ほど間を空けてお伺いし、特に問題が無ければ(足音などしなければ)穴も塞いでいるためハクビシンが今後侵入できなくなっている可能性が高いです。
もしもまだ足音などがするようであれば、穴の見落とし等の可能性もあるため2日目に再度調査を行います。
2日目にお伺いすると、お客様から足音がしなくなったと喜んで頂けました。屋根裏などを再度確認すると、新たなフンなども無かったため、穴を塞ぎきれた可能性が高いです。
ハクビシンの痕跡などが無ければ、最後に雑菌消毒を行います。ハクビシンの体やフンにはウイルス等が含まれている可能性が高く、念のため消毒をおこない2次被害を防ぎます。

ここまでの作業でハクビシンの施工が完了となります。期間は1日半で終える事ができました。
築年数の古い住宅では、いたる所に穴がありどうしても塞ぎきれない可能性もあります。しかし今回の住宅では分かりやすい穴が数カ所ある程度でしたので、今後の再発の可能性も非常に低いと思われます。
私たち害獣駆除パートナーでは、必ず有資格者による調査・工事を行っていますのでご安心下さい、調査・お見積もりは無料で承っておりますので、害獣被害でお困りの方はお気軽にお問い合わせ下さい。

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