施工事例 CASE 03

施工事例

屋根裏で子育てをしていたアライグマの駆除事例【東京都世田谷区】

CASE DATE施工データ

施工地域
東京都世田谷区
築年数
37年
費用
437,000円
害獣種
アライグマ
工期
3日間
施工内容
追い出し(捕獲)、穴塞ぎ、フン清掃、殺虫消毒、雑菌消毒

東京都世田谷区でのアライグマの駆除事例をご紹介します。

「屋根裏から複数の動物の足音や鳴き声が聞こえる」とのご相談を頂き、現地調査に伺いました。

害獣駆除パートナーのスタッフがお住まいを調査したところ、屋根裏でアライグマの足跡や糞を確認したため、間違いなく生息していると判断しました。

天井裏のアライグマの足跡
屋根裏のアライグマの足跡

屋根裏のアライグマのフン

また、屋根裏では「アライグマの子ども」の存在が同時に見つかり、屋根裏で子育て中であることが分かりました。

本記事では、アライグマの成獣と子どもの駆除事例について全体の流れをご紹介いたします。

 

1日目:アライグマの追い出し・捕獲と、侵入防止

今回のアライグマの駆除施工は3日間に分けて行いました。初日はアライグマの追い出し・捕獲と、侵入防止のための穴塞ぎ作業を行いました。

アライグマ駆除は通常2日程度で完了しますが、今回のように屋根裏に子どもが生息している場合は不測の事態も起きやすいため、3日間を確保した上で作業に入ります。

 

アライグマの追い出し・捕獲

はじめに、アライグマの捕獲作業を実施します。

通常、アライグマの成獣のみの生息であれば薬剤の噴霧などで屋内から追い出しますが、今回のように子どもが同時に生息している場合には、基本的に「捕獲」を狙うことになります。追い出し用の薬剤を使用すると、親のアライグマが、子どもを守るために壁の中など人間の手の届かない場所に子どもを隠してしまう可能性があるためです。

天井裏に生息するアライグマの子ども
屋根裏で見つかったアライグマの子ども

捕獲したアライグマの子ども

子どものアライグマは捕獲カゴを仕掛けても捕まる保証が無いため、手掴みで1匹ずつ捕獲していきます。

注意したいのは、アライグマは鳥獣保護管理法で保護されている野生動物であり、「捕獲」は原則禁止されている点です。捕獲の際はあらかじめお住まいの市区町村の許可を得ておく必要があり、無許可でアライグマの捕獲・殺傷を行うのは法律違反となりますのでご注意下さい。

なお、害獣駆除パートナーは東京都よりアライグマ捕獲の許可を取得しているため、本事例のように捕獲が可能になります。

今回の事例では、屋根裏で合計3匹の子どもを捕獲しました。

 

侵入口の封鎖(穴塞ぎ)

続いて、アライグマの侵入経路を塞ぐ作業に入ります。

前述のようにアライグマの追い出しや捕獲を行っても、侵入経路を放置したままだと、アライグマは再びやってきて被害が繰り返されます。必ずアライグマの侵入経路を見つけ出し、封鎖(穴塞ぎ)を行わなければなりません。

また、アライグマは非常に力が強く、鋭い爪で破壊して侵入する習性があるため、封鎖作業にはこのような専門的な資材や技術が必要になります。

今回の事例では、瓦の屋根と破風板(はふいた)の部分に大きな隙間があるほか、屋根の重なり部分の場所にもアライグマが出入りできる隙間が見つかりました。

瓦屋根と破風板の間の穴塞ぎ施工前

瓦屋根と破風板の間の穴塞ぎ施工後

屋根の重なり部分の穴塞ぎ施工前

屋根の重なり部分の穴塞ぎ施工後

写真中の黒いネットのようなものは亀甲金網(きっこうかなあみ)と言い、ステンレス製の金属線を編み込んで作られた、非常に頑丈な製品です。小さな穴や隙間を塞ぐ際によく使用されます。また、写真では分かりにくいものの、接地面はコーキング剤で固定することでより強固に封鎖しています。

今回の事例では、屋根全体にこのような隙間が存在したため、住宅をぐるっと一周するように封鎖作業を実施しました。

 

2日目:フン清掃・殺虫消毒

2日目はアライグマのフン清掃と殺虫消毒を行いました。

なお、お客様より「屋根裏からの音が無くなった」とご報告を頂いたため、初日に行った追い出しと侵入経路の封鎖作業は成功したと判断しました。

もし音が続いているようであれば、侵入経路の見落としが無いかを再び調査することになります。

 

フンの清掃

アライグマのフン清掃前①
屋根裏のフン清掃前①

アライグマのフン清掃後①
屋根裏のフン清掃後①

アライグマのフン清掃前②
屋根裏のフン清掃前②

アライグマのフン清掃後②
屋根裏のフン清掃後②

なお、アライグマのフンの撤去は可能なものの、どうしても尿染みは残ってしまうことが多いです。室内の天井にまで尿染みが届いている場合は、リフォーム工事が必要になることもあります。

幸いにも、今回は室内の天井までは届いていなかったため、リフォームの必要はありませんでした。

 

殺虫消毒(1回目)

アライグマが侵入した空間では、身体についていたダニやノミの発生が起こりえます。こうした害虫が居室内に侵入して人間に2次被害をもたらすこともあるため、屋根裏全体の殺虫消毒を行う必要があります。


ダニ・ノミなどの殺虫消毒用の機材

ダニ・ノミなどの殺虫消毒

また、アライグマのフンには雑菌やウイルスが含まれている可能性があるため、雑菌消毒用の薬剤も併せて噴霧いたします。

雑菌消毒用の機材

以上の作業をもって、2日目の作業が完了となりました。

 

3日目:殺虫消毒(2回目)

3日目は、2度目の殺虫消毒を行いました。

殺虫消毒を2度行うのは、1度だけではすべての害虫を駆除してきれていなかったり、卵の状態で消毒を免れた個体が孵化(卵から出てくる)したりする可能性があるためです。

ダニ・ノミなどの殺虫消毒用の機材

ダニ・ノミなどの殺虫消毒②

最後に、駆除施工の締めくくりとして、封鎖(穴塞ぎ)を行った場所の総点検を行いました。アライグマは帰巣本能(元の巣に戻ろうとする執着心)が強く、腕力もあるため、塞いだ穴を強引に破壊して侵入を図ることがあります。

今回の事例ではアライグマに荒らされた形跡は無かったため、これでアライグマ駆除の一連の施工が完了となりました。

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※東京都世田谷区の害獣駆除実績は以下のページをご覧ください。
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