施工事例 CASE 04

施工事例

屋根裏にネズミが侵入した住宅での施工事例【千葉県茂原市】

CASE DATE施工データ

施工地域
千葉県茂原市
築年数
38年
費用
197,000円(税別)
害獣種
ネズミ
工期
2日間
施工内容
追い出し、殺虫消毒、雑菌消毒、穴塞ぎ、粘着シート、毒エサ、フン清掃

千葉県茂原市で行ったネズミ駆除の施工事例をご紹介します。

建物は1階建ての平屋で、数カ月前から屋根裏で「トコトコ」「コツコツ」といった足音が聞こえるとのご相談をいただきました。

ネズミのフン
屋根裏に落ちたネズミのフン①

ネズミのフン
屋根裏に落ちたネズミのフン②

 

見積もりをご提出後、ご契約をいただき、害獣駆除パートナーにて施工を行いました。

今回は、本事例における施工の流れをご紹介します。

 

1日目の作業:ネズミの駆除と再発防止

1日目は、ネズミの駆除と再発防止のための作業を行いました。

屋根裏からの追い出し作業

はじめに、屋根裏にすでに生息しているネズミを外へ追い出す作業を実施しました。

追い出しに使用する機材にはさまざまな種類がありますが、今回は薬剤をミスト(霧)状に噴霧できる ULV(Ultra Low Volume:濃厚少量噴霧) という機器を使用しました。

URV(電動ミスト機)
ULV(Ultra Low Volume:濃厚少量噴霧)

 

ULVを用いて、ネズミが嫌がる成分を含む薬剤を霧状にし、屋根裏全体に噴霧していきました。(画像ではやや分かりにくいものの、ULVから霧状の薬剤が噴出しています)

追い出し薬剤噴霧
ULVによる薬剤の噴霧①

追い出し薬剤噴霧
ULVによる薬剤の噴霧②

 

侵入場所の穴塞ぎ

続いて、ネズミの侵入口となっていた穴を塞ぐ作業を行います。

今回は、外部に設置された給湯器の配管カバーが外れており、そこがネズミの侵入口になっていた可能性が高いと判断しました。そのため、まずはこの穴を塞ぐ作業を実施しました。

穴塞ぎ施工前
配管カバーの外れた給湯器①

穴塞ぎ施工後
配管カバーの外れた給湯器②

穴塞ぎ施工後
配管カバーの外れた給湯器③

 

また、一般的に床下の換気を促すための通風口も、ネズミが侵入しやすい場所の一つです。

ネズミは、これまで使用していた侵入口を塞がれると、別の侵入口を探して再び家屋へ侵入しようとする習性があります。そのため、現在被害が出ていない場合でも、将来的に侵入の可能性がある穴を同時に塞ぐことが、ネズミ駆除において非常に重要です。

今回は、通風口からのネズミ侵入を防ぐため、「パンチングメタル」と呼ばれる金属の板に小さな穴を開けた製品を取り付けました。穴の大きさはネズミが通れないほど小さく、床下の通気性を保ちながら侵入を防ぐことができます。

穴塞ぎ施工前
床下の通風口①

穴塞ぎ施工後
パンチングメタルを取り付けた通風口①

穴塞ぎ施工前
床下の通風口②

穴塞ぎ施工後
パンチングメタルを取り付けた通風口②

 

 

屋根裏のフン清掃

続いて、屋根裏のフン清掃を行いました。

ネズミのフンは、小さな小豆のような形状をしており、雑菌やウイルスが含まれている可能性があります。

そのため、健康リスクを避けるためにも、丁寧に回収する必要があります。

フン清掃前
屋根裏に落ちたネズミのフン①

フン清掃後
ネズミの糞尿でシミのできた木材①

フン清掃前
屋根裏に落ちたネズミのフン②

フン清掃後
ネズミの糞尿でシミのできた木材②

 

殺虫消毒(ダニ・ノミの駆除)

基本的な清掃作業を終えたら、薬剤を用いた殺虫消毒を行います。

ネズミの体にはダニやノミが付着していることが多く、ネズミが侵入した場所に移り住んで健康被害を引き起こす可能性があります。特に、ネズミが死亡した際、体についていたダニやノミが人間に移ってしまうことがあります。

こうしたダニやノミによる二次被害を防ぐため、専門の薬剤を噴霧して殺虫消毒を行います。

殺虫消毒
屋根裏の殺虫消毒

 

粘着シートと毒エサの設置

続いて、粘着シートや毒エサ(殺鼠剤)を設置します。

ここまでの追い出し作業や穴塞ぎ作業により、室内にはネズミがいなくなっているはずです。

ただし、壁の中や断熱材の内部にネズミが潜んでいたり、完全に塞ぎ切れていない穴が残っていたりすると、再びネズミが姿を現すことがあります。

そのような再発に備えるため、屋根裏に毒エサを設置し、さらにその周囲を囲うように粘着シートも敷設しました。

粘着シート、毒エサ設置
屋根裏に設置した粘着シートと毒エサ①

粘着シート、毒エサ設置
屋根裏に設置した粘着シートと毒エサ②

 

以上で、1日目の作業は完了となります。

2日目の作業で伺うまでに、また屋根裏でネズミの足音などがしないかどうかを確認して頂きつつ、粘着シートにネズミが掛かっていないか?毒エサが食べられた形跡が無いかをチェックしていきます。

 

2日目の作業:屋根裏全体の衛生処理

2日目にお伺いした際、お客様から「ネズミの足音がしなくなった」とのご報告をいただきました。

害獣駆除パートナーのスタッフも、屋根裏に設置した粘着シートや毒エサを確認しましたが、ネズミが捕獲された形跡や毒エサが食べられた形跡はありませんでした。被害がないことを確認したうえで、設置していた粘着シートなどはすべて回収します。

 

屋根裏の断熱材の交換

今回の事例では、屋根裏の断熱材の一部がネズミの糞尿によって汚染されており、お客様のご要望により交換することになりました。

汚染された断熱材は、そのまま使用を続けることもできますが、「気持ちが悪い」といった理由で交換を希望される場合は、新品の断熱材へ交換します。従来より高機能な断熱材への交換にも対応しています。

ネズミに汚染された断熱材
汚染された断熱材

断熱材撤去
新品の断熱材①

新規断熱材敷設
新品の断熱材②

断熱材撤去
新品の断熱材③

新規断熱材敷設
新品の断熱材④

 

 

雑菌・ウイルスの殺菌消毒

施工の最後に、雑菌・ウイルスの殺菌消毒を行います。

ネズミの糞尿や体にはさまざまな雑菌やウイルスが含まれているため、ネズミが侵入した場所ではそれらが繁殖してしまうことがあります。ネズミ駆除施工の総仕上げとして丁寧に雑菌消毒を行うことで、雑菌・ウイルスによる二次被害を防ぐことができます。

雑菌消毒
雑菌消毒を行う機材

雑菌消毒薬剤噴霧
薬品の噴霧による雑菌消毒

 

ここまでの作業で、合計2日間の害獣駆除作業がすべて完了しました。今回は2日間で終了しましたが、2日目にお伺いした際にまだネズミの侵入が確認された場合は、作業が3日間になることもあります。

なお、害獣駆除では現場の状況に応じて臨機応変な対応が求められるため、今回とは異なる流れで作業を進める場合もございます。

害獣被害にお悩みの方は、ぜひお気軽にご相談ください。調査・お見積もりは無料で承ります。

 

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